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モロスペシャル4


モロたんは永眠しました-8歳-最後の記録です。

生前最後の写真
それは
重度の肝機能障害とわかってから
1週間後の2003年2月27日でした。

逝く前日より急に食事をとらなくなり、
存在感がなくなりネコではない
「モノ」に変わっていくようでした。

病院に行き、毎日きてくださいといわれました。
夜、近所の猫を飼っている知人のうちにいって
鍼をしてもらいプロポリスをのませて
もらいました。
彼女の旦那様が鍼灸医の方なのです。

その日は他の部屋に知人達が集まっていました。
鍼をうってもらっている間、
そのみなさんで私とモロたんのために
カンパを集めてくれていたようです。
病院に通うお金の足しになるようにと…。

プロポリスと鍼が効いて目に力が戻り、
気力を取り戻しました。
立ち上がり、私の方へよろめきながら
歩いてくるモロたん。
もしかして、がんばれるのではないか…。
しかし、その30分後急変し、
さらに約一時間後ぐらいでしょうか、
息をひきとったのです。

昼間の猫ではないような状態から、
猫としての力を取り戻しながら、
長く苦しまずに逝けました。
直前には胸の前で手をクロスさせ、
体をぐぐっとのばし…
それは、まるで儀式のようでした。
そっと3人で看取りました。

みなさんのカンパは、その直後、
深夜みなさんが駅前まで行って
買い占めてくれた、たくさんの花にかわりました。
つげ櫛でとかしてあげたモロたんは
つややかでとてもきれいです。
生前好きだった毛玉取りのゼリーのチューブを
もたせてあげました。
人好きのモロたんは、人にかこまれ、
知人のあげてくれたお経の中にいました。

きれいな死に顔。
時間がたつにつれ、
さらに本当におだやかになっていき、
モロたんのまわりに埋め尽くされた花にかこまれて、
まるで花畑を駆けているようです。

モロたんが逝く時、
モロたんも私もひとりじゃありませんでしたし、
キンタがいなかったのも
キンタの為によかったと思います。
逝ってしまいましたが
私もモロたんも幸せものだと思います。

次の日、お寺で丁寧に荼毘にふして
いただきました。
さわやかな晴れた日でした。

モロたんをつれてきてくださったキャッテリーの方、私の知人、友人、獣医さん、すべての方に感謝を。
モロたんにたくさんの愛をこれからも…。


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